8月6日~7日田んぼへ行こう!!
8月6日の夜~7日に「田んぼへ行こう!! 」という企画の受け入れをしました。
田んぼへ行こう!!は本当は8月8日まであったのですが、私は別件で東京に出張してお米の販売をしに行く必要がありましたので、田んぼへ行こう!!の記事は7日までの分となります。
【1日目:8月6日(金)】
この日は昼間にJENの担当の方や運営ボランティアの方と一緒に受け入れの準備をしました。
その後、夜に公民館で別件の打ち合わせ をした後、21時30分に十日町駅に参加者の方達を迎えに行きました。
そして参加者の方達が全員そろったところでオリエンテーションをしました。
今回は夏休み子供スペシャルという企画でしたので、16名の参加者のうち子供さんが5名(一人は18歳)でした。
今回のオリエンテーションでは実行委員会の代表ひろしさんがいつも以上に気合が入った説明をされました。
「この取り組みを世界へ!」という話をし、いつも以上の大風呂敷を広げておられました。
ビジョンを可視化したり、夢は描いた方が実現するとよく言われますが、大風呂敷は広げるとその通りになっていくものなので今後が楽しみです。
【2日目:8月7日】
さて、2日目は冷静になって現実を見た地道な作業をしました。
午前中は池谷集落の草刈りと入山のアイガモ農法の田んぼの草取りをしました。
その後、2手に分かれて集落の上から降りてくる組と下から登ってくる組で作業をしました。
合間に休憩をはさみながら作業をしました。
そして、ついに上から降りてくる組と下から登ってくる組が合流しました。
この時、用意していたお茶がなくなったので、山の湧水をお茶の入れ物に汲んできたのですが、
これが大変好評でした。
この草刈りの作業の間、子供たちは山の生き物や分校のひよこ達と戯れて遊んでいました。
草刈りが終わった後はアイガモ農法の田んぼに行って草取りです。
子供たちも合流してアイガモの田んぼに向かいました。
子供たちはえさをもってアイガモにえさをあげました。
しばらくアイガモを見た後は草取りの体験をしていただきました。
参加者の皆さんは慣れないながらも泥や草と戦っていました。
無農薬のお米作りについて、こういった体験を通じて何か思って頂ける所があったら嬉しいです。
昼食は流しそうめんでした。
皆が食べている中、流しております。
こちらはそうめんをゆでています。
釜めしを開けて嬉しそうにポーズを取っているのはアメリカ出身のZさんです。
Fedexの社員の方で、今回2回目のご参加ですが、前回同様かなりいい感じでなじんでいらっしゃいます。
ひろしさんの「世界へ!」に向けてまずは小さな一歩一歩が進められております。
そして午後の活動へ、と言いたいところだったのですが、私はこの日あまりにも体調が悪くなってしまったために午後の作業はせず、休憩をしておりました。
下痢が止まらず(お腹は痛くはないのですが、何か張るような感じで気持ち悪く)身体もかなり疲れていました。
翌日は朝6時から東京出張だったため、大事を取って午後は昼寝をしました。
実は籾山さんが前日に似たような症状で辛そうにしており、またうちの息子もお腹を壊して点滴を打ちに行っていた等、体調が悪い人が多く何ともタイミングの悪い時にこんな状態になったものだと思いました。
本当は午後の活動では川遊びで魚の掴み取りをするというのがあったのですが、息子も体調が悪かったので、今回いらっしゃったお子さん達と川遊びが出来ず、親としても残念でした。
夕方まで休んで少し体調がマシになったので、交流会に途中参加しました。
今回の交流会ではかなやんさんの池谷集落の写真展 の当日の様子のダイジェスト映像が流れました。
こういう形で色んな方に池谷集落の存在を知っていただけるのはありがたい事だと思いました。
また、余興では8月5日~9月7日まで1ヶ月間の滞在中のT子さんによる踊りも披露されました。
やはりこういった場面での一芸があると盛り上がります。
交流会終了後はキャンプファイヤーと花火をしました。
お子さん達は花火を楽しんでいました。
こうして無事田んぼへ行こう!!2日目の夜が終了しました。

多田朋孔

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