8月28日~29日十日町・野口集落モニタリングツアー(2日目)


8月29日(日)は野口集落モニタリングツアーの2日目でした。

まずは朝食をとりました。

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朝食後、28日に見学したりお話を伺ったりした内容を踏まえて「ずっと住み続けたい集落とは?」という事を話し合いました。

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いろんな意見が出てきましたが、私が個人的に重要だと思ったのは以下だと思います。

・生活が成り立つ

・楽しいコミュニティがある

・お年寄りも、子供も安心できる相互扶助のコミュニティがある

・子供の教育に良い環境がある

・おなじ目的に向かう同志がいる

ここからは今回のツアーに参加して自分が感じた事をつらつらと書きます。

今の時代は都会に行ったからといって何とかなるような時代ではなく、都会に住んでいても田舎に住んでいても「自分達の手で生活や地域社会を作っていく」という事が求められる時代なんだと思います。

一昔前はアメリカのまねをしていたら伸びていく時代である意味、「こうすればよい」というものがはっきりとしていた時代だったと思います。

だから、団塊の世代の方達は仕事に打ち込み、戦後右肩上がりの成長をして経済的な豊かさを獲得していきました。

しかし、今の時代は地球規模で人口爆発、環境破壊、食糧問題、水問題、化石燃料の枯渇という問題が見えている上に景気まで悪いという状況で、「こうすればよい」というものが見えていない時代です。

こういう時代だからこそ、それぞれの地域で成立するコミュニティをしっかりと作っていく事が大切なんだと思います。

社会の制度を一律に変えたとしても各地域に住む立場の違う人達の実情にはそぐわない制度になると思います。(ある人にとっては有利な制度でもある人にとっては不利になるという事です)

そうではなく、顔が見える範囲の地域で地域の実情にあった自治ができれば、より多くの人がよいと思えるような社会を作っていく事が出来ると思います。

また、現在人が集まらない過疎の地域に人が集まる(戻ってくる)ためには、グローバル経済に巻き込まれないで地域の中で成り立つ経済を作っていく事、地域の中でモノやお金が循環するような状態を作っていく事が重要であると思います。

生活が成り立つようになれば、都会に人が出ていく事も減るかと思いますし、都会の人が移住しやすい状態になると思います。

具体的にどう進めるかというのが一番難しいのですが、野口集落のようにまだ若い人も多い集落(人口456名、高齢化率27.4%)だったら、集落の人達が一丸となって地域経済を循環させるような方向性を共有する事が大切だと思います。

池谷集落のような人口の少ない集落では、0から地域社会を作っていくという志ある都会からの移住者を見つけ、ともに集落としての収入を増やしていく事やがまず求められると思います。

話し合いが終わった後、昼食を食べて解散しました。
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これは昼食の際にテーブルにあった植物ですが、何と水をやらなくても空気中の水分を吸って割いている植物です。

リナムの花といいます。

元々イタリアの高山にあった植物だそうです。数年間は咲くそうです。

晴れの日には咲き、雨の日にはしぼむそうです。

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多田朋孔

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自然に囲まれながら、半分自給自足に挑戦しています
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