9月18日~20日村おこしボランティア(3日目)
9月18日(土)~20日(月)はJEN の村おこしボランティアがありました。
【9月20日(月):3日目】
この日は朝から分校の掃除をし、その後、建物再生塾番外編を行いました。
建物再生塾番外編ではまずは座学で大熊工業 の社長より土壁の歴史についてお話を頂きました。
印象的だったのは、高度経済成長期に土壁がどんどん姿を消してしまい、コンクリートが主流になってきたという事と、現在は古民家再生がブームになってきており、原点回帰が始まったという事です。
これはいい事だと思いました。
その後、土壁塗りをするための泥こねを行いました。
泥こねの作業は泥の中に切ったわらを混ぜて足で踏みながらかき混ぜていきました。
作業の説明を受ける図、右端の下に置いているのが壁土用の泥です。
わらを切って、
泥に混ぜます。
それを足で踏みながらこねまわします。
最初は参加者の皆さん、水田長靴を履いていたのですが、私が裸足で踏んでいると、
皆さん、水田長靴を脱ぎ始めました。
しばらくしていると息子も裸足で入ってきました。
奥さんも入ってきました。
息子が「裸足で」と言うので、奥さんも裸足になりました。
息子はえらく楽しそうに足を高く上げています。
この日も現代農業 の取材があったのですが、
「右の足をあげて下さい。」
「はい、では次は左の足をあげて下さい。」
というリクエストを色々いただきながら、写真をバシバシと何度も撮影しました。
泥こねが終わったら足を洗い、
十日町駅まで送った時に、籾山さんが大学生の男性の参加者陣に
「連絡先を聞かないでいいのか?」
と、かなりけしかけていたので、大学生の若者たちはお互いに携帯番号とメールアドレスを交換していました。
今回の村おこしボランティアはまたいつもとは違った雰囲気で楽しかったですし、作業もはかどり、とても助かりました。
ご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました!

多田朋孔

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