9月27日午前飛渡第一小学校稲刈り
この日は地域の飛渡第一小学校にて稲刈りが行われましたので、お手伝いに行きました。
魚之田川の大津さんの田んぼが一部飛渡第一小学校の田んぼという形で使われており、そこで無農薬のお米を栽培しています。
何でも、この田んぼでは無農薬のお米を作り始めて5年になるそうです。
去年は収穫したお米を小学校の文化祭で食べたそうですが、今年はキナーレ で販売までするそうです。
飛渡第一小学校はこのような環境教育が評価され、今年新潟県下の小学校としては初めてユネスコスクール に認定されております。
朝9時から開始しました。まずは学校の駐車場広場にて整列です。
地域のボランティアの方も参加してました。私も一ボランティアとして今回参加しました。
開会式を終えると田んぼに向かって出発です。
田んぼに到着しました。ここで無農薬のお米が作られています。
この田んぼでは稲を刈った後の秋と春に米ぬかを大量に入れます。
そうすると雑草が見事に生えてこないそうです。また、肥料も米ぬかのみでOKだそうです。
5年間の積み重ねもあるかと思いますが、米ぬかを撒くだけで、草取りはしていないそうです。
12名の生徒が4グループに分かれて各グループに農作業指導員がついて稲刈りをしました。
私も農作業指導員になってしまいました。(今年1年目なので、生徒さんの方が経験豊富なはずなのに!)
稲刈りは刈るだけではなく、束ねていくことも大事です。
というか、刈るよりも束ねる方が手間がかかります。
束ねた稲はこのように畦に重ねて置きます。
ちなみにこちらの方言では稲をこのように束ねてくくるのを「まるける」と言います。
そして、予定していた範囲を奇麗に刈り終えました。
刈り終えた後はまるけた稲をはざかけするために運びます。
そして、軽トラに載せて学校まで持って行きました。
学校に戻ると、学校のプールサイドの柵にはざ架けをしていきました。
はざ架けを終えると、修了式です。
このお米は10月17日(日)にキナーレで販売するそうですので、私も販売している様子を見に行ってみたいと思います。

多田朋孔

最新記事 by 多田朋孔 (全て見る)
- 8月の地域おこし日記 - 2017年9月1日
- 7月の地域おこし日記 - 2017年8月1日
- 6月の地域おこし日記 - 2017年7月1日