10月23日建物再生塾その弐1日目
10月23日(土)~24日(日)にかけて建物再生塾が開催されました。
この日の参加者は入れ替わり立ち替わりでしたが都会からの参加者5名くらい+地元の人で約10人くらいで作業をしました。
まずはオリエンテーションを行いました。
全員の自己紹介や、村のこれまで活動や今後目指している事の説明や、スケジュールの共有などを行いました。
その後昼食を食べてから住まい空間研究所の長谷川さん から今回の作業の小舞かきと土壁づくりについてお話をしていただきました。
そしていよいよ作業開始です。
今回の作業は味噌などを置くための物置きの土壁づくりです。
この土壁の下地を小舞かきという作業で行いました。
小舞かき、土壁づくりの指揮を取って下さったのは職人の南雲さんです。
■小舞かきの様子
そして、縦横の竹全部に紐でくくりつけていき、きれいな格子状になるようにします。
このようにきれいに小舞が出来ました。
この上に9月20日に泥とわらを混ぜてこねたあと醗酵させた壁土を塗っていきます。
壁土です。
これを壁に塗っていきます。
南雲さんの見本の後、参加者も塗り始めました。
高いところで塗る際にはこの写真のような形で壁土を下から上の人に渡します。
そして小舞の上から壁土を塗っていきます。
作業が進んでいきます。
この日の記念撮影です。
作業終了後は懇親会を分校で行いました。
初めての作業でしたが、慣れてくると要領がつかめてきました。
今後も材料と道具と人手と時間さえあればこうした方法で色んな建物を直し、使えるものを有効に活用したいと思いました。
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多田朋孔
自然に囲まれながら、半分自給自足に挑戦しています

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