10月28日日本上流文化圏研修所からの視察
この日は日本上流文化圏研究所から視察の方がいらっしゃいました。
日本上流文化圏研究所は山梨県の早川町にあり、研究活動や地域活性化のための取り組み等を行っています。NPO法人化しており、その職員として町外からも移住者を受け入れている等、こちらが視察したいくらいの活動をしているところです。
今回いらっしゃったのはI本さん、K島さんです。
まずは代表の浩史さんより、スライドを用いて頂きつつこれまでの活動について色々とお話頂きました。
その後、色々とざっくばらんにお話をしました。
私が印象に残っているのはマムシ酒の作り方やマムシの食べ方について色々と取材されていた冊子の記事でした。さばき方も掲載されており、かなりリアルでした。
また、10月30日に地域サポート人ネットワークシンポジウム東日本大会が開催され、そこに日本上流文化圏研究所の方もパネラーとして話をするという事を教えて頂きました。
今回の一連の出張に絡めてI本さんもK島さんもこのシンポジウムに参加されるという事を聞きました。
パネラーの方の名前を見てみると、十日町市から里山センターのK村さん、市役所企画政策課のK林さんもいらっしゃるではありませんか!
知っている方もいらっしゃいますし、この地域サポート人というのは地域おこし協力隊員の事も含まれていますので、内容的に興味があったので「行ってみよう」とこの時思いました。
日本上流文化圏研究所はNPO法人として外からの移住者を職員として受け入れており、給料も多くはないそうですが支払っているそうです。
NPO法人として早川サポーターズクラブを組織しており、年会費を頂き、会員向けサービスを提供するという形をとっている等、職員をまかなっていくための体制づくりができているのはすごいと思いました。
15時からの視察でしたが、色々話しこんでいるうちに分校で夜ごはんという事で鍋を一緒に食べるまで続きました。
こういったやり取りがあるのもいいものだと思いました。

多田朋孔

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