1月7日ポポラ自然ウォーク ~スノーシューイング~
この日はベルナティオ にて、地域おこし協力隊メンバーでポポラ自然ウォーク~スノーシューイング~ を行いました。
今回スノーシューイングを行った経緯は、松代の協力隊の方々がある旅館で冬のオプショナルツアーを新しく作る参考にするため、すでにスノーシューイングを行っているベルナティオの内容を体験してみて他の地区の地域おこし協力隊のメンバーからの意見を聞くために、声掛けしていただきました。
ベルナティオはとても立派な建物です。
こちらのバスに乗り込んで出発しました。
バスの中ではガイドさんに色々説明を頂きました。
バスの中にスノーシュー(西洋かんじき)がありました。
今回はこれをはいて雪の中を歩きます。
コースに到着した後、スノーシューを受け取り、
はきます。
当日の天気は大雪でした。
この中を歩いていきました。
出発前に白鳥の群れが空を飛んでいるのを見ました。
残念ながら私の携帯カメラでは撮影が出来ませんでしたが、なかなか見る事が出来ないそうで、今回見れたのはとてもラッキーだったそうです。
インストラクターの南雲先生に色々自然のお話を聞きながら歩いていきました。
この写真だとわかりづらいかもしれませんが、木の枝に葉っぱがとれた痕が残っており、この痕が羊の顔のような形になっています。これを葉痕というそうです。
形によっては羊ではなく、猿の顔に見えるものもありました。
この木の種類は鬼ぐるみと言うそうです。
これはテンの足跡です。
続いて木の上に天然のヒラタケがありました。
冬に食べる天然のきのこは肉厚でとてもおいしいそうです。
きのこは冬に食べる方が秋に食べるよりもおいしいそうで、冬のきのこを寒だけ(かんだけ)というそうです。
また、この辺りにはイタチも生息しており、カエルを食べているそうです。
その後は薮の新雪の中を各自歩いていきました。
これが結構身体が埋まって疲れるのですが、楽しかったです。
薮の中にはニセアカシアの木が生えていました。
ニセアカシアは蜜源樹として養蜂に適した木であるそうです。
つまり、このニセアカシアから取れるハチミツがおいしいという事だそうです。
スノーシュー終了後には「森のホール 」を見学しました。
今回のスノーシューでは南雲先生による自然の講釈あり、新雪の中で体力に応じて歩き回れたりと楽しませていただきました。
冬場のエコツーリズムのサービスを作っていくのにあたってとても参考になりました。

多田朋孔

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