2月22日たぬきに噛まれる
この日はアクシデントも発生しました。
牛小屋の掃除をしていた時に、牛のえさ(豆がら)が入っていた袋からたぬきが出てきたので捕まえようとしたところ、たぬきに噛まれてしまいました。
軍手をしていたので傷は浅かったのですが、なにぶん野生のたぬきですので、どんな雑菌があるかわかりません。
家に帰って消毒をしたのですが、奥さんにたぬきに噛まれた話をすると、
「狂犬病になるかもしれない」
と言われて狂犬病について色々検索して調べてみました。
調べてみると、「発症したら100%死ぬ」という事が書いていました。
これは大変だと思い、中条病院に行く事にしました。
病院では看護婦さんの一人が飛渡第一小学校の生徒さんのお母さんで、
「この前は鬼の役をしてくれてありがとう」
とおっしゃっていただきました。
田舎に住むと、本当に世間が狭く、どこで誰に会うかはわからないもんだと思いました。
しかし、私は狂犬病が恐ろしく、そんなほのぼのとした気持ちにはとてもなれない状況でした。
お医者さんに診てもらうと、化膿止めと胃薬を処方していただきました。
何でも、たぬきは雑菌が多いので化膿しないようにする必要があるとのこと。
そして、25日にもう一度来て下さいと言われました。
私が「狂犬病の恐れはありますか?」と尋ねると、
「狂犬病は日本ではなくなったという宣言がされたので、日本の野生のたぬきから狂犬病が移るという事はないでしょう。万が一3日ぐらいして様子がおかしかったら言って下さい。」
とのことでした。
その日は病院から帰ってからは籾山さんの結婚式の打ち合わせをしました。
結婚式が近づいてきており、細かい部分についても詰めていく必要があり、結構時間がかかりました。
今週末は建物再生塾(最終回)、協働のまちづくりフォーラムでの発表、来週末はいよいよ籾山さんの結婚式と雪は落ち着いてきましたがまだまだ忙しい状況は続きそうです。

多田朋孔

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