5月17日苗の様子
5月17日時点の苗の様子です。
この苗は無農薬無化学肥料の作り方ではなく、いわゆる慣行農法で作る苗で、苗箱の土にも肥料が含まれたものを使っています。
さすがに、化学肥料の効果はすごいです。
青々としたよい苗になっていますが、水をやる以外は何もしていません。
農家の作業の省力化という意味で化学肥料の力はすごいものだという事を感じました。
このおかげで生産性が大幅に向上し、農家のうちの大多数が65歳以上の高齢者ですが、
日本全国のお米が数少ない農家によって賄われているというのもこういう肥料の力も大きいと思います。
しかしながら、化学肥料は石油を使っていますので、今後いつまでこのやり方で農業が出来るのでしょうか?
長い目で見ると、若い農家は石油に頼らない農業の方法も出来るようになっておく必要があると思います。
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多田朋孔
自然に囲まれながら、半分自給自足に挑戦しています

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