6月20日生産者株式会社へ訪問
この日は生産者株式会社へ訪問しました。
生産者株式会社の社長の伊藤様は6月3日にNHKの「きらっと新潟」で私たちの事が放送されたのをご覧になり、池谷集落にいらっしゃってくださったのがご縁です。
その後、黒米を頂いたり、烏骨鶏に関して色々とアドバイスを頂いたりしております。
「一度遊びに来て下さい」とおっしゃってましたので、Dammyさんと一緒に遊びに行きました。
Dammyさんは十日町市地域おこし実行委員会のホームページ関連の仕事もして頂いておりますが、その関係で生産者株式会社のホームページに関する仕事もやってみないかとお誘いを頂き、結構いい条件でやる事になっておりました。
私としても池谷集落のような中山間地の農村にいながら、インターネット関係の仕事で基本的には在宅で仕事ができ、収入が得られるようになるという事は、とても良い事であると思います。
さて、話を生産者株式会社訪問に戻します。
こちらが生産者株式会社の事務所です。庭の畑には作物が植えられています。
伊藤様はお米販売のプロで、その道38年のベテランです。
現在も地元生産者の方が作った魚沼産コシヒカリをネット通販で販売しており、毎日注文が来ない日はなく、1日十数件の注文がコンスタントに入っているそうです。
また、郵便局がやっている「ふるさと小包」にも商品を出しており、そこからの注文も多いそうです。
今回のお話しでは、今度卵の孵化機(700個ぐらい同時に孵化できる)と烏骨鶏の2階建の小屋を頂ける事になりました。茨城にあるそうですので、取りに行く必要がありますが。
さらに、小屋が出来たら烏骨鶏を何羽か頂けるという事にもなりました。
今後は本格的に烏骨鶏の養鶏をはじめる事が出来そうで、とてもありがたいです。
生産者株式会社は山古志の近くにありましたので、山古志にあるお店で昼食もご馳走になりました。
山古志ではアルパカが飼育されており、休日等はかなりの見物客が訪れるそうです。
この日は平日でしたので、見物客もおらず、ゆったりと見る事ができました。
アルパカ募金なるものもありました。
動物園のように入場料を取るのではなく、こういうやり方はいいやり方だと思いました。
その後、生産者株式会社が加工品を出している道の駅に行きました。
かなりの種類の加工品が置いてありました。
地元のものをしっかりと付加価値をつけて販売し、従業員の雇用を生み出しているという事で、とても参考になりました。
今後も色々と応援して頂けるという事ですので、私たちも頑張っていきたいと思います。

多田朋孔

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