7月28日かがり火からの取材


この日は「かがり火」という雑誌から取材を受けました。

「かがり火」は採算が合わないという問題から一時休刊になり、廃刊の危機に見舞われた際に、読者が立ち上がり、ボランティアで記事を書く方が出てきて復刊したそうです。

今回取材にいらっしゃった中山さんという方は元々「かがり火」の読者だったのですが、そういう経緯で現在は「かがり火」の記事を書いていらっしゃいます。

今回の取材で中山さんが色々なところを見ているが池谷集落で特徴的な事があるとおっしゃっていたのが印象的でした。

それは、「池谷集落では外部から来た人が主役になれるので今後も上手くいくだろう」という事でした。

普通の集落では外部の支援が入っても外部から人が来てもあくまでもよそ者で集落の中心ではなく、サポートをしてもらっているという扱いになっている事が多いが、池谷集落では集落の方が外部から来た人に対して将来的には家も土地も提供するからここで後継者になってほしいと思っているという点で、集落の引き継ぎをやっている。だから外部から来た人が中心になれる。ここが他の集落と池谷集落の違いであるとおっしゃっていました。

表面的に行われている取組みはそんなに珍しい独自の事をしているという訳ではないかもしれませんが、そこにいる人達の気持ちが全然違うという事で、地域おこしにとって重要な事はそこにいる人がどういう気持ちで取り組んでいるかという事だという事が改めて今回の取材を受ける事で感じられました。

確かに、池谷集落では地元の方達が「何としても集落を存続させたい」という気持ちがとても強く、よそ者を受け入れるのに全く抵抗がなく、よそ者の私たちが新たな取り組みをするのに対しても

「失敗してもいいからやってみたらいい」

という風に接して下さいます。
地震以降、外部のボランティアが数多く入ってくる中で、村の方達の意識は変わって行ったと言います。
おそらく過疎の村が復活していくためには、池谷集落のこのような姿勢がどこの集落にも必要なのではないかと思います。
また、外部から来る人は「ずっとこの集落に住みつく」という覚悟で取り組むという事が必要なのだと思います。
おそらく同じ取り組みをするのでもそこにいる人達の気持ちがどういう気持ちで取り組むのかという事で、上手く行くかどうかが変わってくるのではないかと思います。

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多田朋孔

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自然に囲まれながら、半分自給自足に挑戦しています
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