7月6日小谷村からの視察に関連して思う事


小谷村からの視察後のメールのやり取りを見てこれを一つの題材として私が今現在考えている事をこのブログに記録しておきたいと思います。

まずはメールのやり取りを一部抜粋させて頂きます。

> 特に、多田さんの「自分が末永く住んで行けるような基盤を作ることが、すなわち地域おこしなのではないか」との
> 意見は、自分自身がなんとなく感じていたことを、見事に言語化された感があります。

この部分に関しては過疎地の地域おこしでは特に重要な事なのではないかと思います。
何故なら、多くの過疎地でなぜ過疎化が進んだかという理由は経済的な基盤がその地域ではできず、都会に引っ越した方がより収入も多く豊かな生活が出来るという風になっていったためであるからです。

しかしながら、現代の日本では必ずしも都会の生活の方が豊かな生活かと言われるとそうとは言い切れない部分もあります。
金銭的な収入は確かに都会の方が多いでしょうが、その分かかる生活費も高かったり、新鮮な採れたての旬の食材を安くは入手できません。

過疎地では確かに金銭的な収入の基盤を確立させる事は簡単にはいかないような社会の仕組みに現時点ではなっていると思います。
ただ、総務省や農林水産省等は過疎地を何とかしようという風に予算を使う傾向が出てきておりますので、この先は今の社会の仕組みを変えていく事が出来るような流れになってきていると思います。

人の価値観が多様化しているとよく言われますので、都会の生活が自分に合っているという人もいれば、田舎の生活が自分に合っているという人もいます。

田舎の生活が自分に合っているという人が都会から過疎地に移り住み、何人かで連携して組織的に自分達が末永く住んでいけるような基盤を作る事も頑張ればできると思います。

私は長期的には人が多くなりすぎた都会と人が少なくなりすぎた田舎のバランスをよくして、人が何世代後も長く自然と共存できるような社会の仕組みを作っていくことができればと考えながら、地域おこしの取り組みを進めています。

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多田朋孔

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自然に囲まれながら、半分自給自足に挑戦しています
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