8月8日皮むき間伐


この日は地域おこし協力隊の有志で皮むき間伐を行いました。

今回は水沢地区の地域おこし協力隊員である中川さんの担当集落で行いました。

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これは横穴です。昔はこの横穴で色々な物を貯蔵したようです。

中に入ってみるとひんやりしていました。

「こういうところでバーをやってもいいね。」というような話も出てきました。
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続いてはいよいよ皮むき間伐の実施です。
まずはロープを引っ張って区画します。

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区画の4隅には杭を打ってロープを固定します。

また、区画を4つに分けるように杭を打って目印としました。

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この区画の中に木が何本あるかを数え、各木にナンバリングをします。

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それぞれの木の太さ(直径)を胸の高さで調べます。

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そして、それを写真のような形で表に記入します。

1ヘクタールあたり、木の胸の高さの断面積が35㎡になるように木を残しながら間伐するのが良いそうです。

この表には直径から木の断面積がすぐにわかる早見表もついています。

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表を埋めてから間伐する木を選びます。

木を間伐する際には、どんな木でも切っていいのではなく、きちんと森の植生を良くするために切る木を選ぶ事が重要だそうです。

皮むき間伐では木を普通に切るのではなく、木の皮をむいて巻き枯らしをします。

木の皮をむく作業はかなり盛り上がりました。

まずは木の周囲を1周するように皮の部分だけを切ります。

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そのあと、ヘラを使って木の皮をむきます。

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木が水分を吸っている夏のお盆までの時期にやると皮がむきやすいそうです。

今回は皮がむきやすかったので皆楽しそうに作業が出来ました。

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皮をむいたばかりの木の表面はとてもなまめかしかったです。

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この状態で約1年放置すると木が完全に枯れますので、そのあと切り倒して運ぶそうです。

長期間かけて自然に乾燥した木は高温で短時間で乾燥させた木に比べて材としてもいいものになるそうです。

また、乾燥している木は運び出すのにも軽くなるのでやりやすいそうです。

ただ、雪国での皮むき間伐はあまり行われていないようで、冬の大雪で皮むきをした木が倒れてしまわないかという事が懸念事項であるようです。

これが上手くいけば是非地元産の杉の木で家を建てる等長期的な展開ができればいいと思います。

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多田朋孔

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自然に囲まれながら、半分自給自足に挑戦しています
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