7月28日衆議院総務委員会からの視察対応


7月28日に衆議院総務委員会が視察にいらっしゃいました。

私はかねてから地域の現場で取組をしつつ、国の制度へ提言などしながら日本の社会を良くしたいと考えており、この会では議員さんと事務方の両者がいらっしゃったので提言の場としてはとてもいい機会だったと思います。

こういった場で提言する際に大事な事として、地元からお上に対して文句を言う形で「あれやってくれ、これやってくれ」というのではなく、現場の意見を中央に上げ、現場でできる事は現場でここまでやるので、中央にはこの部分をお願いしたいという形で両者で協働して進めていくというスタンスをもちながら具体的に書面で提示する事が重要だと思います。

今回は具体的な提案を書面で出したので、その場で議員の方から
「これはそっくりそのまま総務省の方に渡しますので何とかしてもらいます」
とおっしゃって頂きました。

是非具現化できればと思います。

ところで、今回の視察について色々と思うところがあったので少し書いておきたいと思います。

十日町市地域おこし実行委員会のある理事の方から以下のようなご意見を頂きました。

「ところで、国会議員○○名がくる、というくだり、国会議員がくるのがすごいのではないという理解、事務局のみなさんはお持ちでしょうか。今、憲法改正に国は揺れています。団体の理念を今一度皆で共有し、ぶれない組織であることを議員さんたちに知ってもらい共感を得て、より良い社会づくりのためのサポート役になってもらってください。」

これはとても本質的な事だと思います。

今回のこの視察は十日町市役所が主導で段取りをしていましたが、国会議員が来るという事に対して、まるで大名行列がやってくる宿場町のような動き方をして「粗相の無いように」という事ばかり気にしていて、それが行き過ぎているように見えたのが残念であります。

また、役所は情報を直前まで出さず、地域の人からしたら「こそこそやっている」ようにも映っていました。協働のまちづくりというのであれば、早い段階で情報をオープンに出して誰を呼ぶべきかというところから相談をしてもらった方が良かったと思いました。

本来であれば、この機会をとらえてどのように十日町の活性化につなげられるか?という事を考えて、行政だけではなく、その場に呼ばれている地域の人も含めて誰からどういう立場でどういう意見を出してもらうかをあらかじめ打合せる機会を設けて臨むべきだったと思います。
(私は代表の山本さんや一部の協力隊OBの方とは打合せをしていたのですが、本来であれば段取りをつけている行政が事前打合せの場を設定するべきものだと思いました。)

今回の件を踏まえて十日町市役所からは表面的なところではなく、本質的なところを大事に活動をしていただきたいものだと思いましたし、自分がもっとそういう働きかけが出来ればよかったと思いました。

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多田朋孔

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自然に囲まれながら、半分自給自足に挑戦しています
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