浸種~催芽~芽止め


田んぼの作業では最初に種もみの準備として、塩水選を行います。
その後、浸種⇒催芽⇒芽止めを行います。

今回の記事では浸種~催芽~芽止めについて書いてみたいと思います。

【浸種】
塩水選の記事でも書いたのですが、選別した種もみを水に浸けて積算温度100℃になるまで待ちます。積算温度というのは例えば10℃の水に10日間つけると、10×10=100で積算温度100℃となります。
今回は催芽機に浸けて14℃に設定し、8日間弱浸けて積算温度を100℃にしました。

その後、種もみを出しました。

【催芽】
14℃の水に8日弱の間種もみを浸種して積算温度を100℃にした後は種もみの芽を少し出すために催芽という工程があります。

勉強会での話によると、催芽では32℃のぬるま湯に16時間(機械には15~20時間と書いていましたが)つけます。

浸種の時は14袋あった種もみを全部いっぺんに催芽機に浸けましたが、催芽の際には7袋ずつ2回に分けて行いました。

下は丁度16時間経った状態の写真です。

この後、種もみを催芽機から出します。

催芽した直後の種もみの状態をハトムネ状態と言います。
ハトムネ状態の種もみは下の写真のように芽が少しだけ出ています。

この後、余熱で芽が伸びすぎないように10℃以下の水に2時間以上浸けます。
これを芽止めと言います。

雪国ではこの時期はまだ雪が残っているので水に雪を入れてキンキンに冷やしました。

芽止めをした後は、種もみを乾かします。
種もみが濡れた状態だと筋蒔き(種をまく作業)の際に機械にもみがくっついてしまい、上手くまく事が出来なくなります。
そうならないようにするために広げて乾燥させます。

乾燥させる前に脱水機にかけるとより早く乾燥します。
(洗濯機の脱水で構いません。)

乾かした後、袋に詰めます。

種まきまでの種もみの方の準備はこれで一旦終了となります。

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多田朋孔

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自然に囲まれながら、半分自給自足に挑戦しています
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