畑に苗を植える
今日は畑に苗を植えました。
トマト、ミント、バジル、ナス、キャベツ、レタス、セロリ、パプリカ、シソ、スイカ、アスパラガス、つるなを植えました。
トマトは屋根をつくったり、コンパニオンプラントを沢山植えたりして手をかけましたので、まずはトマトをクローズアップします。
トマトを植える用意をしていると、橋場さんが近くまでいらっしゃっていましたのでアドバイスを頂きました。
「トマトは腐葉土を4袋程入れた方がよい」と言われましたので、畑の近くの腐葉土を取ってきました。
その後、完成させていた屋根の下にトマトを植えました。
トマトは本に有機農法をするのは難しいと書いていましたので、植える際に注意して
コンパニオンプランツ を合わせて植えました。
昨日の夜に色々調べながらどこに何を植えるかを考えていたらきりがなくなって遅くなってしまいました。
完璧な組み合わせを最初からしようと思いすぎると植えられなくなるので、今回は以下の組み合わせで植えました。
トマトとマリーゴールドとバジルとミントを一緒に植えました。
これ以外にも色々植え合わせると相性のいい組み合わせがあるそうですが、今回はある苗の中で他の苗に組み合わせるものなども考慮してこうしました。
そうしたところ、結構いい感じの花壇みたいになりました。
トマト以外で組み合わせた作物は以下の通りです。
・キャベツ、レタス、セロリ
それ以外は単体で植えました。
・アスパラガス
・パプリカ
・つるな
つるな は苗ではなく、種を三椿さんに頂いたのですが、それを植えました。
つるなというのは日本原産の植物で一度植えると種が落ちて毎年生えてくるそうです。
なので、種を直播してみました。
体にもよさそうな植物のようです。
また、先日植えた種イモも一部表面に芽を出しました。
(種イモは畑に植え替えた際には土をかぶせて芽が地中に潜った状態になっていました。)
家の裏の畑に作物が増え、少し畑らしくなってきました。
ふとみると、先日焼畑で燃えた薄の根っこが散乱して畑に落ちていたものの一部から青い茎が伸びてきていました。(写真ではわかりづらいかもしれませんが・・・)
根っこを埋めたわけではなく、根っこの一部がたまたま埋まっていただけで全体が枯れた色をしていたにもかかわらず、一部青いところが出てくるなんて、野生の生命の力強さを感じました。
植物の持っている力を最大限に引き出し、肥料や薬を一切与えない、ほとんど人は何もしない自然農法 にチャレンジしたいと考えていたもののできるかどうか不安だったのですが、この薄のような力強さを見ると、植物が頼もしくなってきました。
都会にずっと住んでいて小学校の時なんかにあさがお等しか育てた事がなかったので、植物は水をやらないとすぐに枯れてしまうといったひ弱なイメージがありましたが、植物の新しい一面を見た気がします。
大自然の中で自生している植物のような力強さを今回植えた作物からもひきだす事が出来ればいいなと思います。(相当素人な考え方ですので、「甘いわ!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが温かい目で見てあげて下さい。)
苗以外にも先日植えた種もトウモロコシや枝豆などが芽を出しはじめ、毎日の成長を見るのが楽しみになってきました。
タヌキなどにやられないように防獣ネットをはるなどして気をつけたいと思います。

多田朋孔

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