夜這い!!


今日は夜に津倉さんのお宅でご馳走になりました。

田植えが終わったという事で「まんがあらい」という形で宴会をするのがこの地域でずっと行われてきました。
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今日は6月から地域おこし協力隊になった嵐さん、東京から来たかなやん さんも合流し、9名で楽しみました。

平日に若い人が7名もいるのはいい事です。

(ちなみに集落の全人口は16名です)

今日の話は色々ありました。

20年ものの梅酒も出てきました。

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20年物という事になると、かなやんさんが丁度うちの息子ぐらいの年齢の時にできた梅酒です。

飲んでみると既にビールと天神囃子 で酔っぱらっていた事もあり、ほとんどアルコールが感じられませんでした。

まるで梅シロップを飲んでいるかのようでした。

色々あったお話の中で印象的だったのが夜這いの話です。

昔、男女の恋愛は表沙汰にできない事であったらしく、夜這いという形でこっそりと恋愛をしていたそうです。

昼間に男性と女性が合図をしあい、お互いに暗黙の了解で行われたそうです。

ただ、2人はその気でもお父さんという壁が立ちはだかっていました。

女性のお父さんは厳しく、「今夜男が夜這いに来るな」と察知したら、それを防ぐためにあの手この手で対抗したそうです。

通常女性は2階で寝ているという事で、夜這いの際には男性は梯子をかけて女性の部屋に忍び込むそうです。

夜這いを察知したお父さんは、その事を知っているので、娘さんの部屋の前で待機し、男性が忍び込んできたら男性が梯子を登り切る直前まで待って、梯子を倒してしまうそうです。

梯子を倒された男性は、2階から落ちてしまう訳ですから、夜這いをする男性は文字通り命がけで梯子を上ったそうです。

また、別のお父さんは娘さんの布団に自分も寝たそうです。

そして男性が布団に忍び込んできたところで登場し、「こら!!」というそうです。

昔はこのような恋愛が行われており、今の草食系男子というのは全く信じられなかったような状況だそうでした。

また、昔は地域におせっかいな人がいて年頃の娘さんには見合いをどんどん進めていたそうです。

この地域の年頃の娘さん(24~5歳)は結婚を焦っていたそうで、そういう見合いで結婚する事が多かったそうです。

当時は恋愛結婚の方が珍しく、恋愛というのがおおっぴろにできなかったので、逆に恋愛結婚は肩身が狭かったそうです。

なかなか興味深いお話が聞けたまんがあらいでした。

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多田朋孔

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自然に囲まれながら、半分自給自足に挑戦しています
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