6月8日アジア学院見学


6月8日の午後からは地域おこし協力隊のS藤さんと一緒にO柳さんに案内していただいてアジア学院 の見学に行ってきました。

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アジア学院は、毎年20~30名の草の根で活動する農村指導者をアジア・アフリカの農村地域から招き、9ヶ月間の農村リーダー研修を行っているところです。

現在生徒が20名程、職員が20名程、ボランティアが20名程の約60名の人達がいるそうです。

ここで、一つのコミュニティが形成されており、食糧はほぼ100%自給しているそうです。

ここで色々見学させていただいたり、お話を伺う事で、資本主義経済だけの視点ではない地域おこしのヒントが色々あるなと思いました。

アジア学院ですごいと思った点は以下3点です。

①毎年人が入れ替わる中で、常時60名ぐらいの人数のコミュニティが仕組みとして出来ている点(カリスマ的な創業者が引退しているにもかかわらず)

②コミュニティ内での食糧の自給がほぼ100パーセント持続可能な農法(有機農法&極力機械を使わず、アジア・アフリカに生徒が戻っても使える技術で)でできている点

③地域で資源の循環が行われている点(近隣の神社の落ち葉掃除をしてその落ち葉を持って帰って肥料の原料にするなど)

有機農法と極力機械を使わないでアジア・アフリカに生徒が帰っても使える技術を教えているという事で、これらについてご案内いただき、見学させていただきました。

以下、写真付きでざっとご紹介いたします。

こちらは職員の事務所です。

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この日は学校の授業が休みの日でしたので、人は少なかったのですが外国人のボランティアの方がいらっしゃいました。
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敷地内には神社の鳥居もありました。
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アイガモ農法をここでも行っていました。野外育すうをしています。まだ田んぼに放す前の状態です。

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これは籾殻くん炭を作っている様子です。   

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一斗缶と煙突をつけたものの中に火を燃やし、籾殻をかぶせると出来るようです。

さらに上の写真のようにドラム缶で囲うと籾殻が燃えてしまって灰になるのを防げるようです。

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こちらは温床です。この温床作りには自分もチャレンジしたいと思っていたところでした。

温床を作る事で、冬の寒い時期に苗を植えて生育できるようになります。

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こちらはぼかし肥です。

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これは卵の孵化機です。

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これは生徒に教える際のメモです。

生徒が現地に戻った後に農村指導者として現地の人達に教える事が出来るように、苗を植える幅などは○○cmといった単位を使わず、手の幅などを用いるのがよいそうです。
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田植え終了後の無農薬のコシヒカリの稲がいくつか余っていたので、池谷の田んぼに少し苗が足りなかった事もあり、2箱分を分けて頂きました。ありがとうございます。

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アジア学院内のエコシステムの看板です。

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畑です。
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この屋根のない方でミミズを養殖しているそうです。
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イチゴを食べさせて頂きました。
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ニワトリ小屋です。400羽ぐらいのニワトリを飼っているそうです。

ニワトリの他にも豚も牛も飼っているのですが、口蹄疫のため近寄れませんでした。

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こちらは堆肥を作っているところです。
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ここは食堂です。
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ここは屠殺場です。

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ここで血抜きをします。

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ここでゆでます。

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ここで鳥の羽を抜きます。

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ここで洗います。

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調理をします。
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職員の方の中には調理専門の方もいて農作物だけでなく、肉、卵、牛乳も自給自足しています。

小さな木があって、竹で保護されていたものがありましたので、

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「これは何ですか?」

と聞いたところ、「木を植えて旅をしている人がこの間やってきて植えたのです」という事でした。

「もしや」と思ってよくよく聞いてみると、中渓宏一 さんだったそうです。

中渓さんとは4月17~18日のアースディ東京で出会ったそうです。

↓中渓さんのアジア学院訪問のブログ記事↓

http://earthwalkerjp.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-3a15.html

中渓さんは池谷集落にもいらっしゃった事があり、アースディ東京も先日我々も出店してきたばかりでしたので、こんなところでつながったかと感慨深かったです。

↓池谷集落に中渓さんがいらっしゃったツアーの記事↓

http://blogs.yahoo.co.jp/iketaniiriyama/49780511.html

↓今年4月17~18日のアースディ東京で中渓さんとお会いした時の記事↓

http://blogs.yahoo.co.jp/iketaniiriyama/50591350.html

今回はアジア学院のO柳さんに色々と案内していただき、ありがとうございました。

非常に勉強になる事が多かったです。

O柳さんやアジア学院の校長先生からも

「地域おこし協力隊のように国がこういうのに取り組むというのは素晴らしい事だ」

というご意見を頂きました。

また、地域おこし協力隊や池谷の活動も学生に紹介していただけるという事で、今後もつながりをもっていきたいと言っていただく事ができ非常に有意義でした。

自分としては、個人的にアジア学院でしばらく学びたいと思ったほどでした。

あと、ひとつ自分の印象に残った話がありましたので、最後にこれを書いておきたいと思います。

「都会の生活はお金をかけて他人にやってもらう生活」

「田舎の生活はお金をかけず自分達でやる生活」

これはなるほど、確かにそうだと思いました。

どちらにもメリット・デメリットがあり、どちらの方がいいとは言えませんが、これまでグローバル資本主義経済が発展してきた結果、世界中で都市化の問題が言われるようになっております。

また、一連の金融恐慌以後、そういったグローバル資本主義が現在行き詰まりを見せているように感じております。

自分は個人的には地域おこしを本当に実現するのであれば、これまでの流れとは違う方向性を目指していく必要があるのではないかと考えています。

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多田朋孔

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自然に囲まれながら、半分自給自足に挑戦しています
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