ドイツ日本研究所からインタビューを受ける
本日は午前中にドイツ日本研究所の社会科学領域専任研究員政治学博士のスザンネ・クリーン氏より取材を受けました。
スザンネさんは伝統芸能や人の幸せ、幸福、生きがいについて研究をしていらっしゃるそうです。
今回は地域おこし協力隊のM原さん、F山さんと私の3名がインタビューを受けました。(実はスザンネさんは昨日池谷集落に行ったそうで、奥さんにもインタビューをしていたそうです。)
スザンネさんは色んな地方を回って研究をしているそうで、今回のインタビューの内容も論文に書かれるそうです。
海外の研究機関からも地域おこし協力隊や日本の若者がIターンする事が注目されているというのが興味深かったです。
やはり世の中の流れはこれまでの経済成長一辺倒から変わってきているんだと実感しました。
色々と話をしたのですが、最後に「地域おこしで最終的に目指す姿は何ですか?」と聞かれた時に以下のように答えました。
①地域の中部で生活に必要なものが循環・自給できる状態
②地域の中部で楽しいコミュニティーがあり、顔が見える関係が出来ている状態
③地域の外からお金やモノが入ってくる状態
④地域の外から人が継続して来る状態
⑤ある程度バランスの良い人口がいる状態(過密地域から過疎地域に人が流れる)
最近色々活動したり、意見交換をしたりする中で、自分の中でもある程度整理されてきたような気がします。
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多田朋孔
自然に囲まれながら、半分自給自足に挑戦しています

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